カーテン夢工房

カーテン屋の奮闘記・イッキに書いても日記

カーテン夢工房の社長ブログです。

カーテンは上から縫うの?下から縫うの?

「カーテンは上(芯地をつけるところ)から縫うの?

下(裾)から縫うの?」

どっちから縫っても問題はないのですが、2窓以上あった時に

吊ると違和感がある場合があるのです。

 

それと、1月に電話に各メーカーに自社縫製ではどちらから縫うのですかと

聞いたところ、電話に出たメーカーの担当者で即答できたのは

8社中3社しかなく、5社は折り返し連絡か、担当が変わっての回答でした。

 

メーカーの人が自社の縫製がどのようになっているのかも知らないレベルな

ことに少し驚いたのですが、これはメーカー縫製をしている販売店でも

ほとんどそのような問い合わせがないということなんだと

思います。

 

芯地の方から縫うのも、裾から縫うのもまったく問題はなく、縫製加工所に

よって違います。

 

ここでポイントとなることは、

上(芯地)から縫うというのは、上からリピートの柄合わせをするということです。

下(裾)から縫うということは、下からリピートの柄合わせをするということです。

 

 

 

どういうことが起こるかというと、

高さが同じカーテンボックスや窓の高さが同じ(=レールの取り付ける

高さが同じ)で、カーテンの製作丈の違う掃き出し窓と腰窓が2窓

以上ある場合です。

 

下から縫うと、製作丈が違ってもリピートがある場合、裾の柄の

出方は同じです。

裾から柄を追いかけていきますから、芯地の部分の柄の位置が違ってきます。

 

レールの高さが同じで、カーテンの丈が違います。

下から柄合わせをして縫っています。

上の写真は掃き出し窓

下の写真は腰窓

 

裾の柄だしは同じです。

上の写真は掃き出し窓の上の部分

下の写真は腰窓の上の部分

柄が違います。

この生地はあまり柄がわかりにくいですが、目線は上から見ますので

柄の位置が違うと同じ生地のようにみえないことがあるのです。

 

これは、川島織物セルコンが住宅メーカーの縫製をしたものです。

川島織物セルコンは下から縫っています。

これは、川島織物セルコンが悪いのではないのです。

 

こういう場合は、カーテンの取付高さが同じなので、上から柄合わせをしてという

指示をしないといけないのです。

指示をしないとこのようになります。

 

指示をすると上から柄合わせをしてくれます。

マンションでカーテンボックスがあり、取付高さが同じで

掃き出し窓と腰窓がある場合で柄のあるカーテンを吊った時。

上は腰窓

下は掃き出し窓

柄の位置が合っています。

これは、当社の縫製ですが、上から柄合わせをしてという指示を

しています。

メーカー縫製で、聞いた8社のうち、下から縫うと答えたのは

川島織物セルコン(即答)、五洋インテックス(即答)、マナ(即答)

サンゲツ、アスワン、フジエテキスタイル、スミノエの7社です。

上から縫うと答えたのはリリカラだけでした。

 

当社は下から縫います。

 

ほとんどのメーカーは下から縫っています。

しかし、メーカー縫製をしている販売店や住宅メーカーからの依頼で

上から柄合わせをしてという指示はほとんどないようです。

(メーカーの人が自社縫製がどうなっているのか知らないレベルです。)

 

現実的にに、カーテンを取り付ける高さが同じのことが多いと思います。

柄のある商品を注文するときは、エンドユーザーは販売店に

「上から柄合わせをしてね」と言ったほうがよさそうです。

 

カーテンの場合は、柄があって見え方が違ってもそんなに気にならないかも

しれません。

気になるのはプレーンシェードです。

 

プレーンシェードの場合は、取付高さが同じならば上の部分の柄は

常にみえているので、これは絶対に上から柄合わせをした方が

きれいと思うのです。

プレーンシェードの場合はどのようにしているのかを、同時に

メーカーに電話で聞きました。

上から縫製をしていると答えたのは、川島織物セルコン、マナ、

リリカラの3社だけです。

五洋インテックス、スミノエ、アスワン、サンゲツ、フジエテキスタイルの5社は

カーテンと同じように下から柄合わせをして縫っているというのです。

そうすると、製作高さの違うプレーンシェードは同じ部屋にあれば

上部の柄の出方が違ってきます。

 

当店はプレーンシェードは上から縫っています。

 

私はプレーンシェードは上から柄合わせをした方がきれいと思っていますし、

カーテンも取り付ける高さが同じケースが多いので、上から柄合わせの

指示をした方がいいと思っています。

たまにマンションの取付で、東と南の両方の窓が掃き出しになっていて、

南側がハリがあって、カーテンボックスの位置が東側と10㎝程

違う場合があります。

この場合は、下から柄を合わさないといけないのです。

 

カーテンって意外と奥が深いのです。

 

カーテンのご購入は専門知識豊富な窓装飾プランナーのいるお店で

買いましょう。

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