カーテン夢工房

カーテン屋の奮闘記・イッキに書いても日記

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スミノエの新見本帳 遮熱カーテンについて

スミノエすずしや

昨日のブログの続きです。

スミノエの新しいカーテンの見本帳が7月21日に発売されます。

今回の見本帳では遮熱カーテンにも力をいれており、「SHANETSU」というひとつのくくりで商品群を載せています。

その省エネ効果を数字で表していて、どのぐらいの冷房効率があるかもしくは暖房効率があるのかがわかるようになっています。

スミノエすずしや絵表示

上の省エネ15%というのがそのマークです。

これは、「カーテンを吊る前と吊った後で、どれぐらいの消費電力量が減るのか」という数字で、日常生活の中で、このカーテンを吊ると電気代が15%安くなるというわけではありません。

川島織物セルコンも独自のやり方で表示しており、各社実験方法も違いますので、同じメーカーでの生地比較で、どちらが省エネ効果があるのかという
時の比較程度に考えればいいと私は思っています。

「SYANETSU」の商品群にはユニチカのサラクールを使ったもの、masa加工のステンレスのスパッタリング加工をしたものの他に帝人ファイバーの「涼しやSUZUSHIYA」という繊維を使ったものがあります。
(冒頭の写真:クリックすると拡大しまして、それをもう1回クリックするとさらに拡大します。)

この繊維は、実は私も注目していたのです。

ウエーブロンでおなじみの帝人ファイバーの商品で、私が親しくしている機屋さんが「この繊維は遮熱効果が高いらしい」といっておられて、当店取扱いの旭化成・サンペイクに替わるものとしてオリジナル商品をつくろうとしていたところなんです。

この糸は酸化チタンを多く含んでおり、酸化チタンは紫外線や可視光線を反射・散乱させる粉体で、日焼け止めの成分としても使われています。

遮熱効果のある糸では、ユニチカ、旭化成せんい、東レに先行されていて、帝人ファイバーがあとから研究して「参加ちたいねん」と参入してきたので、その効果に期待していたのです。

そしたら、スミノエのカタログをみると、この「涼しやSUZUSHIYA」を使ったものが「省エネ15%」にランクされているのです。

スミノエの見本帳に掲載されているサラクールやmasa加工の商品は省エネランクは10%です。

以前にも書きましたが、サラクールは何%使っているかによって効果は違いますし、masa加工の生地も加工する前の生地のよって大きく違います。
「涼しやSUZUSHIYA」も同様です。

しかし、スミノエの見本帳では、普通っぽいレースの中では帝人ファイバーの「涼しやSUZUSHIYA」を使ったものが一番効果がありそうです。

これから各社も使うようになってくると思いますが、「ウエーブロン」のように
帝人  フィーバーするのでしょうか?

スミノエは「ウエーブロン」にも力を入れており、ミラーカーテンもたくさん掲載しています。

スミノエは「ミラーカーテン」のことを「ハーフミラー」と言っています。
「ミラーカーテン」というと、スミノエ取扱いブランドの「ミラーショーン」と区別しにくくて「ミラー損(ション)」するからだと思います。

スミノエの見本帳は「暑いからなんとかして」と言われた時に持っていくのにいい見本帳です。

でも、遮熱効果のある商品は断熱効果があり、保温性もいいので、メーカーとしてももっとそういうことも訴えるべきではないでしょうか。


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