「カーテン屋の奮闘記・イッキに書いても日記」

人気のレース

人気のレース

 

 

ずっと欠品でようやく納品することができるようになったサンゲツの

レース AC2595    300㎝巾で横使いする商品で6600円/m

普通のレースなんですがすごく柔らかくてヒダがきれいに出るので

人気なんです。

昨年ぐらいから人気になりましたウエーブスタイル(ヒダを

つままないできれいにウエーブを出すスタイル)にぴったりの生地で

きれいなウエーブが出るのです。

 

透け感と柔らかさ具合がちょうどいい。

レースの裾は本縫いウエイト巻きロック

タッセルはサンゲツFN1099

ドレープ(厚手カーテン)はサンゲツAC2277

レールはトーソーレガートユニ Mタイプ ブラック

リターン仕様にしています。

 

 

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電動バーチカルブラインド ニチベイソーラーV取付

電動バーチカルブラインド ニチベイソーラーV取付

 

 

ニチベイのコントラクトユース向けの電動バーチカルブラインド

ソーラーV 電動 赤外線送信 製作幅4870㎜×高さ2430㎜を

とりつけました。(生地はリーチェ遮熱A9757)

 

ほとんどのメーカーは一般住宅用として製作できるのは幅4mまでです。

 

商品としては片開で6mぐらいまで製作できるのですが、本体のレールや

モーターもすごく大きくなります。

ニチベイでいうと、ソーラーV電動という商品になります。

 

 

商品はカタログに載っていますが、価格は載っていなくていちいち

営業所に問い合わせをしなければならないし、コンセントの差し込みはなく

直結するのが基本になっています。

(当店では、自社で用意しています。)

基本的には深さ15cmぐらいあるカーテンボックスに

取り付ける商品です。

取り扱い説明書もなく、お客さんに渡すものもありません。

メーカーに言わせると、専門店では取り付けるのは困難だろうと

思われている商品なんです。

でも、当店は知識と実績と資格をもっていますので、メーカーの手を

借りることなく施工できます。

こういった商品のご相談は全国の窓装飾プランナーのいるお店に

してください。

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「3月4月はインテリア月間」「4月10日はインテリア考える日」です。

 

どうでもいいが動画です。

真ん中の三角をクリックしてください。

 

インテリア業界では、非住宅に取り付けるような大型の商品のことを

コントラクトユース(商品)と言っています。

 

また、病院用や大型施設に取り付けるようなカーテンを

「コントラクトカーテン」と言っています。

業界にとっぷりと浸かっている人たちは当たり前のように「コントラクト」を

使います。

インテリア業界に居て、いまさら人に聞けない「コントラクト」について

説明します。

恥ずかしながらインテリア業界43年のこの私もよく知らないので

調べてみました。

そもそも「contract」(コントラクト)の意味は

契約する,締結する,取り結ぶ  です。

家具業界でよくつかわれている言葉のようです。

コントラクト(Contract)家具とは「契約した家具」と訳され、

契約によって大量生産される特別注文家具のことです。

デザイン性を楽しむ家庭用の家具とは異なり、主に学校や病院、

図書館、空港などの公共施設やレストラン、レジャー施設などの

商業施設などで利用される椅子やテーブル、収納家具などが

コントラクト家具に当たります。

そこからインテリア業界では、学校、病院等の公共施設等で

使われるカーテンを「コントラクトカーテン」というように

なったと思います。

ファブリックの各メーカーは「コントラクトカーテン」という

見本帳をもっているのですが、なぜコントラクトカーテンというのかと

いうことが書かれていないのです。

これが始まりで非住宅の物件をホームユースに対してコントラクトユースと

いうのだと思います。

インテリア業界独特の言葉かもしれません。

 

 

 

 

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インテリアのメカもの商品の安全に関する説明責任

インテリアのメカもの商品の安全に関する説明責任

 

 

先日のニュースで5年前に起こったロール網戸の操作コードが

首に引っ掛かって亡くなられた西宮市の女児(6才)の遺族が

メーカーのYKK APとリフォーム業者を訴えた判決が大阪高裁で

出たことが話題になっています。

私は遺族が裁判を起こされた時のニュースをブログに書いています。

2020年10月29日のブログ

操作コードに首がひっかかり女児死亡

新聞は

たいへん痛ましい事故です。

大阪地裁の一審は遺族側の敗訴だったのですが、二審の大阪高裁の判決は

遺族側の逆転勝訴でメーカーとリフォーム業者に5800万円の損害賠償を

支払えと判決になりました。

詳しくはこちらのニュースをお読みください。

記事によりますと、

YKK APは施工説明書の中で、操作ひもにクリップと注意喚起タグを

取りつける旨を指示していましたが、リフォーム業者は、操作ひもの

危険性やクリップの使用方法を両親に説明しませんでした。

大阪高裁は判決で、

リフォーム業者が装着義務や取り扱い方法を説明する義務を怠った

断定しました。

今回はロール網戸の操作チェーンが問題となっていましたが、我々が

よく使っているインテリア商品にも同じような操作チェーンがあります。

 

今や、施工業者、販売店の説明責任が問われるようになってきており、

当店では必ず、お客さんに説明して確認書をお渡しして1枚にはサインを

いただいています。

ブログは 2020年12月4日に書いています。

 

安全に使っていただくために説明確認書をつくりました。

 

前のブログにも書いたタチカワのエアレを取り付けたお客様にも説明しています。

当店で作った確認書の文章を読んで説明しています。

1枚にはサインをいただき、もう1枚はお客様に渡します。

「3月4月はインテリア月間」「4月10日はインテリアを考える日」の告知と

キャンペーンの応募もお願いしています。

 

タチカワはチャイルドセーフティには一番熱心な会社です。

エアレ、バーチカルブラインドの操作コードにはウエイトに引っ掛ける

ところがついています。

ボールチェーンには強く引っ張るとわざと切れるようになっています。

以前はバーチカルブラインドのスラットも強く引っ張ると外れるように

なっていました。

 

しかし、インテリア業界としてはまだまだ取り組みが甘いのです。

サッシ業界は、こうした訴訟問題があったので対応策をとっています。

今のYKK APのロール網戸にはQRコードが貼ってあり、それをかざすと

ホームページに飛び、操作のやり方や安全に関する注意がみれるように

なっています。

ループ式のコードもなくなりました。

そのブログは下です。

メカもの商品の安全対策への取り組みについて

 

インテリア業界も業界あげて、安全対策に取り組まないとこの分野に

おいてもガラパコス状態になります。

今までは日本では安全問題でメーカーが訴えられるということが

ほとんどなかったのでのんびり構えていますが、世界的にみれば

ループ式の操作コードを多用している国は日本ぐらいだそうです。

 

私共もお客様に販売しているは場合は、直接お客様に説明できるので

いいのですが、住宅メーカー等の下請けの場合はお客様に会わないことも

あります。

そういった場合の説明責任ってどうなるのか心配です。

日本ブラインド工業会は著作権を守るのも大切ですが、人の命の

方が重要なのでもっと業界挙げて広報活動をお願いしたいのです。

安全のための動画をつくり、業界全体で共有し、商品にQRコードを

つけてエンドユーザーにもっと告知していかなければなりません。

NTTと言われるニチベイ、タチカワ、トーソーの大手メーカーは

業界のために仲良くしてNTTコミュニケーションズ

やってもらいたいのです。

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タテ型調光ブラインド タチカワの「エアレ」コーナー取付仕様

タテ型調光ブラインド タチカワの「エアレ」コーナー取付仕様

 

 

昨年からよく売れているタテ型調光ブラインドに新たにタチカワブランドが

参入しました。2024年2月26日に調光タテ型ブラインド「エアレ」を発売

しました。

この手の商品はハンターダグラスのルミネット、WISのスアベ、ノーマンの

スマートドレープシェード、ハンドインハンドのスマートカーテンがあります。

タテ型調光ブラインドの施工ブログは こちら

 

スマートドレープシェード、スマートカーテンはスラットがラッセルレースに

対してスアベは織物で品質の良さでスアベは人気があります。

ノーマンは最大巾が7m20cmまで片開でできるので人気があります。

生地もしっかりしていて納まりがきれいです。

スマートカーテンは沖縄のヨシダ工業が作っており、福岡のエムズが代理店で

販売しています。すべての部材がメイドインジャパンがウリで、沖縄から

5日目出荷で納期が早いので好かれています。

 

そこにタチカワが参入がしました。

タチカワ製はノーマン製とよく似ていまして、ラッセルレースです。

価格が安いです。

納期は7日目出荷です。

バーチカルブラインド(タテ型ブラインド)と同じレールを使っており、

実績とそのノウハウがあります。

 

当店の施工例です。

W200cm×H330cm

大阪市西区立売堀にあるフランス料理のLOUISE (ルイーズ 様

グーグルの口コミ評価が4.8でオーナーソムリエールの田中さんと

フランス人シェフ・ヤニック・ラオプニュさんがされている素敵な

お店です。

隣接する南側の建物が解体されて、以前と違ってランチタイムに

直射日光が入るようになり、お店に合った柔らかい雰囲気で日よけ

できるものが 欲しいとのことでご来店いただきました。

タチカワのエアレが発売されたタイミングだったので当店で

おススメして納品しました。

↑  上はU型のスラットを開けた状態

↓  下は閉じた時 遮光の生地マージAR-707

生地の特性上、生地のねじれや反り等の影響により、生地間の隙間や、

前後方向のズレが生じたり、U字状の生地のウエーブが均一に

揃わない場合があります」とカタログには書かれています。

どうでもいいが動画です。

真ん中の赤い三角をクリックすると動画になります。

今回は正面付けですが、オプションのコーナー取付仕様で発注しました。

この商品はバーチカルブラインド(タテ型ブラインド)と同じレールが使われて

いて、タチカワにはそのノウハウがあり、今回はコーナー取付仕様です。

コーナー取付仕様というのはバーチカルブランド(タテ型ブラインド)をコーナーに

取り付ける時に閉めるスラットをレールより長く出すやり方でコーナーの

ところの隙間をできるだけ目立たないようにできす。

私のブログの過去のものを読み返すとこれを最初にやったのはニチベイで

12年前の2012年だと思います。

タチカワは3年前の2021年の6月です。

トーソーにはないです。

このタテ型調光スクリーンは商品の性質上、スラットをU型にした時

(採光時)にはどうしても隙間が開きます。

今回のエアレ遮光のバトンコード式片バトンの場合は、

操作側で90㎜、非操作側で82㎜ スラットの端がレールの先より

短くなるのです。

下の写真の感じです。

これを閉めると操作側で15㎜開きます(下の写真)

これをコーナー取付仕様にすると操作側は通常と同じなのですが、

非操作側はスラットをレールより出すことができます。

非操作側に向けてU型を閉めた場合は本来ならばマイナス7㎜

【遮光生地マージの場合:採光の生地の場合はまた別】

なんですが16㎜はみ出すことができます。(下の写真)

 

操作側に向けてU型を閉めた時は、本来ならばマイナス2㎜なんですが

レールより30㎜長く出すことができるのです。(下の写真)

こちらの現場は取り付けるところの幅が内々で2030㎜で本来は2025㎜で

発注しなければならないのですが、商品の特性を知っていたので巾2000㎜で

発注しています。

メーカーの価格表では巾が2000㎜までと2005㎜の価格が大きく違うために

お客様によく説明をして安くさせていただきました。

コーナー取付仕様の大きなメリットは、採光のU型にした時です。

通常ならばレールより82㎜マイナスになるのですが、

コーナー取付仕様の場合は45㎜の隙間になります。

これ、最高 (採光)

U型のウエーブがきれいです。

 

もう一つ今回改良されてタチカワのすばらしいところは、

以前の正面付けのLアングルは、そこにブラケットを取り付けるとビスが

はみ出て天際に正面付けが出来なかったのが今回のものはできるように

なりました。

 

タチカワのバーチカルブラインドの正面付けのLアングルとブラケット

(下の写真)

↑  他店が施工したタチカワのバーチカルブラインドの天際に正面付けの写真

ブラケットのビスがはみ出て天井にあたって斜めになっています。

今回のエアレの正面付けのLアングルは下のように工夫されています。

ビスがはみでるところにへこみがあります。

そのため、天井際に正面付けしても水平で斜めになりません。

トーソーと同じようになりました。

ニチベイのはに斜めになります。

こちらのブログにはメーカー3社の違いを書いています。

カーテンレール内蔵の樹脂製カーテンBOXにタテ型ブラインドを取り付ける

さすがタチカワです。

チャイルドセーフティにも力を入れています。

次のブログをお読みください。

 

こうした商品はどこで注文をしても同じものが出荷されます。

しかし、どこで買うかによって、その店の提案が違います。

商品知識のある店で購入されることをおススメします。

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換気口とカーテンの汚れ防止

換気口とカーテンの汚れ防止

 

2年前に取り付けたお客様で別件でお伺いしたところ、カーテンの

汚れ防止のために換気口にカバーや風向き調整できるものに取り替えた

話を伺ったので情報を共有させてもらいます。

リビングの大きな窓の両端に換気口がついています。

これは2003年に建築基準法が改正されまして、シックハウスの問題で

24時間換気できるものを絶対に取り付けなければならないようになりました。

それをどこに取り付けるかは建築士の問題なんですが、よくカーテンの束ねる

ところの横についているのです。

以前のブログにも書いたのですが、

困るんですね、カーテンと換気口の干渉

カーテンが汚れるのです。

こんな感じです。

カーテンが換気口のフィルターの役目を果たすのです。

私共もそのことの注意喚起をしていまして、房掛け金具を少し窓側につけたり、

レールにカーテンストッパーを入れて端まで行かないようにしてます。

こちらの現場もカーテンレールにストッパーを入れて出来るだけ換気口に

接しないようにしていました。

お客様はそれでも汚れてきそうとのことで、1つは風向き調整フィルター付きの

ものに取り替えられたのと、もう一つはカバーをつけられました。

カーテン屋の立場としてはこれはおススメです。

カーテンが汚れず長持ちします。

左側についていたのはユニックスの換気口で、風向きコントローラー付きで

ないもので、それを本体ごと交換されました。

窓の左側についている換気口で右側を塞ぐことができるのです。

メーカー「株式会社ユニックス」のホームぺージです。

PRPシリーズのページ

メーカーのホームページより

片方だけ(カーテン側)喚起できないようにするのです。

楽天の販売サイト

風向きコントローラー付きのものでないとできないです。

 

もう一つ(右側)の方

片方にだけカバーを取り付けることができます。

カーテン側だけカバーをつけることをおススメします

ユニックスのPDF150BW

このシリーズはフラットカバーだけ購入できます。

楽天の販売サイト

 

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インド産「キヤーン」のカーテン

インド産「キヤーン」のカーテン

 

 

3年前に日本に上陸したインド産の「キヤーン」のカーテンを取り付けました。

「キヤーン」はインドのムンバイに本社を置くインド第二のメーカー

G.M SYNTEX社の日本の総販売代理店です。

G.M. SYNTEX社は世界75か国以上に販売している大きな会社で、

その品質の良さ、輸入品の割に価格が手ごろで今は日本の専門店でも

取り扱っているところが増えてきました。

施工例

 

 

ナチュラリアシリーズ IXIA  のKYN13001

65%ポリエステル, 19%リネン, 16%コットン

レースはフジエテキスタイルFA1227NW

「キヤーン」は日光市に本社があり、宇都宮市に在庫されています。

私は昨年の10月に訪問しています。

基本的に国内在庫でその日の2時までの注文でその日に出荷されます。

広幅の生地も半分折でなく日本に輸入されているので安心です。

インド製のすばらしい検反機があり、キズのチェックされていて、

他の輸入品のキズが多いのに比べて厳重に調べておられて安心です。

インド産のめちゃくちゃ重くてよく切れるハサミです。

インド人のVice Presidentが自ら生地をみながらカットされています。

 

キヤーンに関する過去のブログは こちら

 

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