カーテン夢工房

カーテン屋の奮闘記・イッキに書いても日記

カーテン夢工房の社長ブログです。

装飾レールとエアコンの干渉

今日の大阪は暑かったです。

 

今日は先日取り付けましたお客様でカーテンレールが邪魔になり、エアコンが取付できないとのことでキャップを交換に行ってきました。

 

レールはトーソーのグレイス16(2.1Mのシングルタイプのもので定価11800円【7月4日から旧価格9800円より17%値上がり】)で当初写真左のようなキャップをつけましたが、エアコンがキャップの右面に付くとのことで

写真右のようなフラットなキャップに交換しました。

これにより側壁から80センチのスペースが確保でき、エアコンがとりつけることができると思います。

 

レールを取り付ける場合は、実測の時にいつもエアコンの位置を確認するのですが、今回は右の側壁にエアコン用のコンセントがあったため早合点してしまいました。

 

設計の方もカーテンレールのことも考えてしていただきたいものです。

お客様も折角魔法使いの棒みたいでカッコいいのに残念とおっしゃっていました。

 

 

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レール値上げに 業者、音をあげる。

カーテンレールのトップメーカーのトーソーが5月19日にホームページ上に「7月4日受注分からカーテンレールの値上げ」を発表しておりました。

聞くところによりますと、9800円の木製レールが12000円になったりで20%前後の値上げがされるようなんです。

詳しい内容は上記の変色した文字をクリックしていただけるとトーソーのニュースリリースにリンクしていますが、カーテンレールの主要材料である鋼材や部品の樹脂材料の再三の値上げに対して、リストラも行い企業努力してきましたが、もはや企業努力の範囲を超えたとのことです。

トーソーは身近にみてきておりますのでよく理解できます。しかし、

この天下泰平の世の中で、消費者に価格転換たいへんなんです。
結局、割りを食うのは我々業者なんです。
もう少し企業努力をしていただきたいものです。

ビニールクロスを企業努力で値上げしないサンゲツ、がんばれ。

ウエーブスタイルの施工例

先日取り付けしました現場で、トーソーのルーフィットというレールをつかってウエーブスタイルをした施工例です。
ルーフィットウエーブ構造図ウエーブスタイル全体

ウエーブスタイル上部ウエーブスタイル裾

これはサイレントグリスのS-FOLDのスタイルを、特別な縫製部材を用意してリーズナブル価格で提供したトーソーの一押し商品です。この物件は取引先の住宅メーカーのインテリアアドバイザイーが提案しまして、当店で縫製・施工したものです。

トーソーのカタログでは、この部材を使えばウエーブスタイルがきれいにできるように思われますが、写真のように上部(左下の写真)はきれいにいっても裾(右下の写真)は同じようにきれいにウエーブがでないのです。生地の素材によるところが大きく、縫製によってもきれいにすることもできます。裾の折り返しも本来は三つ折ではなく、超音波ミシンでカットすれば、裾の部分もきれいにいくのですが、選ばれた商品がアクリルの入っているものだったので、今回は超音波ミシンを使うことができませんでした。

住宅メーカーの下請け仕事の中では、当店のノウハウを生かせる機会が少なくなってきておりますが、来店していただけるお客様に対しては専門店としていろいろとアドバイスさせていただきます。

下の写真は当店のリーズナブル価格の企画商品「ゆめパック」の一級遮光カーテンの2倍使いに形態安定加工をした時の裾のウエーブです。
このノウハウを生かして、きれいなウエーブをつくることもできます。

形態

カーテンレールがつけられません その2(エアコンとの絡み)

一昨日はチョコ、今日はアメ。

今日の大阪は雨でしたが暖かい一日でした。
京都議定書も発効され、地球温暖化防止のために努力しなければなりません。

今日も現場実測にいきましたが、やはりカーテンレールがとりつけられません。エアコンとの絡みでレールをつけるスペースが確保されてません。写真右は窓上にエアコンがきています。装飾レールをとり付ける場合は最低窓上15センチのスペースが必要です。写真左は窓が入隅いっぱいにきており、その左の壁にエアコンが付くような設計になっています。ここにエアコンがつくと右側の窓にかぶるようになり、レールが付けられません。
レールがつかない現場(エアコン)レールがつかない現場2(エアコン)

11月8日のブログ「設計士さんにお願い」で書きましたが、カーテンやブラインド等も住まいの中で重要なポイントになってきます。設計段階でこのことも考えていただきたいものです。

また、日本インテリアファブリックス協会の企業の皆様も、業界内で値段の競争なんかしていないで、もっと他の業界や一般消費者に対して、インテリアに対する意識を高めるように努力しましょうよ。そうでないといつまでたっても下請け業界になってしまいますよ。

せっかく、装飾レールで打ち合わせをしても、このように装飾レールが取り付けられない現場がふえるとレールの売り上げが落ちていくばかりです。レール業界も、住宅メーカーのなすがママ、きゅりがパパになっていないで、もっと意見をとーそーよ。

4月10日はインテリアを考える日です。主催者側の日本インテリアファブリックス協会の健闘に期待したいです。

初クレーム

C型レール昨年末の29日に納品したお客様から、カーテンを閉めて開ける時に引っかかってうまく開かないとの連絡があり、見てきました。
伺ったところ、高級マンションにもかかわらず、C型のレールが使われていて、長さ4Mのためジョイントがしてあります。そのジョイントの部分で開閉する時にひっかかりスムーズにいかないことがわかりました。これは、当店取付けのカーテンの問題ではなく、レールを施工したゼネコンの業者の問題でジョイントの切口がきれいでないためおこっています。当店では応急処理で、ジョイントのところにビスをうって、少しましになるようにしましたが、あとは販売会社に言ってもらう様にお願いしました。

以前にも書きましたが、高級マンションにもかかわらず、使っているレールはほんとに安いもので、今回ついていたC型レールは私共の店ではめったに使うことの無い商品で、今のトーソーの前身である東京装備工業が昭和26年頃に世に出したものです。半世紀以上使われていて、いい商品であることは間違いないのですが、今はもっといい商品がいっぱいあるのです。(写真は今のトーソーのカタログに掲載されているC型レール)

価格は安いので、ゼネコンは使うのでしょうが、お客様がかわいそうです。

ホテルのカーテン(2)

050104_1059~0001.jpg昨日は終日雪。気温はマイナス3℃で髭に雪がついてつららになっています。

ホテルのカーテンでは不特定多数の人が宿泊されますので、暗くないと眠れない人のために遮光性が要求されます。

ラブホテルやビジネスホテルでは、遮光カーテンを使われるケースがありますが、一般的には、遮光カーテンでは色、デザインが限られてくるため、ドレープ(厚手カーテン)に遮光裏地をつけることが多いです。
その場合、予算的な関係なのか、表側にくるドレープ(厚手カーテン)は2倍遣いなどヒダをたっぷりとっても、裏地は別々に縫製してフラットにしてあとからつけられるようにすることが多いです。
当店でも、一般住宅向きにメーカーが売り出す以前から1倍フラット裏地「うらだ」として販売していますが、あまり売れてません。

こちらのホテルでは裏地付きですが、完全一体縫製ではなく、表側のドレープ(厚手カーテン)は2倍遣いにして裏地は1.3倍ぐらいにしています。両端の耳の部分は一緒に縫い込んでいるのですが、引っ掛けるところは別々にフックがついていて、それぞれを両方向からひとつのレールのランナーにひっかけるようになっています。

写真はカーテンボックスについているレールです。(右側が室内側)手前のドレープ(厚手カーテン)用のレールは左右が別々になっていまして中央部分で少し曲げて交差するようになっています。
レースは1本のレールです。

中央部分を交差させることによってカーテンを閉じた時に光の漏れをなくします。このような交差レールは商品としてありますので簡単にすることができるのですが、カーテンボックスの幅が内寸で18センチ以上ないとできません。設計段階からの打ち合わせが必要になってきます。

マンションのカーテンレール

毎年この時期は忙しいのですが、今年は特に、私にとりましてはここ数年のうちで最も忙しいような気がします。
今日は工事は3組にわかれていきました。私は楽ちんなマンションに彼女の連れ込みじゃなくて、カーテンの吊り込み隊で、4件回りました。

バーチカルブラインド写真はバーチカルブラインド(縦型ブラインド)で長さ3m90cmで10階まで階段で昇って取り付けてきました。
最近のマンションは大きな窓が多く、真ん中がフィックスになっており、両サイドが出入りできるようになっています。この場合、ニチベイのバーチカルブラインド(アルペジオ)の「両側開閉操作反対寄せ」が機能的に使えます。これは左右どちら側からも操作でき、中央にも寄せることが出来ます。

最後は35階建てのマンションの34階のお客様のカーテンの吊り込みをしてきました。この物件は億ションに近いのですが、ついているレールはほんとにすべりの悪い賃貸のアパートと同じレールなんです。マンションの事業主もインテリアの一部としてもっといいものを使っていただきたいものです。いっそのこと、多様化する窓掛けスタイルに対応するためにレールはつけないで販売していただきたいものです。そうすれば、我々オーダーカーテンの専門店のニーズが高まってくるのではないでしょうか。

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