カーテン夢工房

カーテン屋の奮闘記・イッキに書いても日記

大阪市西区で「カーテン夢工房」というカーテン屋をしている私が日々感じることを書いていき、ホームページ上で公開していきます。業界の話やお客様の話など、仕事を絡めながら私自身の考え方を書いていきます。

デザイナーズギルト バルセロナをフラットカーテンで取り付ける

 デザイナーズギルトの商品でバルセロナのシリーズの生地をフラットカーテンで取り付けました。

こういった商品は柄が大きいため、柄出し位置をどのようにするかが大きなポイントになります。

それに関しましては接客した女性スタッフが「カーテン夢工房のスタッフブログ」の方で、後ほど裏話をアップしてくれると思いますので、そちらもお読みください。

1巾ずつ使って 両開きにしてしています。

そうすると、真ん中の部分では、耳として折返しをするので流れるように柄はでないのですが、柄が1枚のようになるようにしています。

柄をみせるために1.15倍使いのフラットにしています。

 

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フラットカーテンはAフック

最近、フラットカーテンというヒダを取らないスタイルも多いです。

メーカーの見本帳を見てもフラットカーテンの施工写真が多く載っています。

サンゲツの「ソレイユ」というカタログに載っている施工写真です。(89ページ)

拡大すると

この施工写真をみておかしいと思いませんか?

フラットカーテンなんですが、カーテンの上にレールが見えませんのでレールに対して正面付け(Bフック:レールを隠す仕様)になっています。

 そうすると、カーテンのヒダはこのようにでないのです。

明らかに合成写真で、どこか違うところで天付け仕様(Aフック)で撮って、その写真をくっつけています。

もし、正面付け(Bフック)でフラットカーテンをつけたらどうなるのかを実験してみました。

フックの引っ掛ける位置を上から4センチ下げて正面付け仕様(Bフック)にしたら、フックとフックの間のヒダはレールの後ろ側には行かないでレールにあたって前にでます。

ヒダ山がボコボコと手前にでます。

サンゲツの見本帳の写真はレールがみえない、このようなつけ方なのですが、ヒダがこのようになっていません。

サンゲツ独特の特殊縫製があるのかもしれませんが、一般的にはフラットカーテンをBフックにするとこんな感じのヒダの出方になります。

これを、天付け仕様(Aフック)にするとこんな感じになります。

 

フラットカーテンはレールをみせる仕様で、フックとフックの間の谷にくる部分はレールの向こう側にくるようにしないとダメなんです。

 レールはランナーが360度くるくる回転するものでないとダメです。

タチカワでいうとファンティア、トーソーでいうと2年程前にモデルチェンジしたネクスティやニューデラックかスイートです。いくら優秀といえどもエリートはダメなんです。

 

上の写真はネクスティで輪が360度回転します。

 

1.5倍使いののフラットの場合はピッチキープコードをつかいます。

住宅メーカーの仕事では会社名のネームラベルをつけています。

  

 

 サンゲツのソレイユの写真はレールが上に見えないにもかかわらずフラットカーテンのヒダの出方がおかしいのです。

社員やエンドユーザーは合成写真でごまかせても専門店の目は厳しいぞ。

正面付けのレールすらよく見えなくて、カーテンが宙に浮いているようにもみえます。

まさに、 そら、ゆけ ソレイユ という感じです。

 

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フラットカーテン1.5倍使い

ここ数年フラットカーテンというなにもヒダをとらないスタイルも多くなってきています。

ファブリックのメーカーにとっては、2倍使いよりも生地の出荷量が少なくなるのであまり好ましくはないのかもしれませんが、生地によってはフラットにした方がきれいな商品もあります。なにがなんでもたっぷりヒダをとった方がきれいというわけでもないです。

カーテン業界でフラットカーテンというのはヒダをとってないカーテンのことを言ってまして、長さはレールに対して1.5倍の長さでも1,5倍使いのフラットカーテンというような言い方をします。

フラットカーテンでもレールの長さに対してどのぐらいにするのがいいのかという問題もあります。

私は、フラットカーテンは1.3倍ぐらいまでで、1.3倍ならば形態安定加工をした方がいいと思っています。

今回、住宅メーカーのインテリアアドバイザーの指示で1.5倍使いのフラットカーテンというのをとりつけました。形状記憶加工も形態安定加工もしていません。

 

これは吊ったあと、すぐに撮った写真です。

 

(画像はクリックすると拡大します。)

1.5倍で上部はフラットでヒダをとっていないと、裾はレールに対して1.5倍の長さの生地があるのですがヒダはきれいにでません。

また、開閉する時は、先頭が引っぱられていきますので、閉めると均等なウエーブにならず、先頭からはフラットな感じで最後にウエーブがたまっています。

そのため、ピッチキープするため、タテ型ブラインドの裾のスペーサーコードを使って等間隔になるようにしています。

 

 

 

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お風呂にカーテンを取り付けました。

お風呂にシャワーカーテンを取り付けました。

浴室の変形窓で、天にアルミのレールを取付け、シンコールのシャワーカーテンでフラットにし開閉できるようにしています。左側の斜め部分は、サイレントグリスのマジックテープ付きレールをつけて固定しています。

開けた時はマグネットでとめるようにしています。

 

 

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フラットカーテン1.3倍形状記憶加工の問題点

今、インテリア業界で話題になっているのが、住宅設備機器・建材の総合メーカーである株式会社LIXILが、LIXILとして初となるオリジナルオーダーカーテン「Brancher(ブランシェ)」をトステムブランドで7月1日から全国で販売を開始することです。

http://tostem.lixil.co.jp/lineup/living/order_curtain/

商品供給は8月から完全子会社になる川島織物セルコンで、内窓「インプラス」とコーディネート提案をしながら、建材ルートに販売していこうというものです。

川島織物セルコンが住生活グループ入りしたのは、シナジー効果を狙ったもので、今までは川島織物セルコンの営業が必死になって「インプラス」を販売していましたから、逆にLIXILが川島織物セルコンの商品を販売するのはいいことだと思います。

カーテンはメーカー縫製をしている中で、どこで買っても出来上がり商品はかわらないと思いますが、インテリア専門店と建材屋との違いがでるのはレールの取付ける位置なんです。これをどこにつけるかによってカーテンがよりきれいにみえるのです。

今回の「ブランシェ」には、レールは参考メーカーとしてタチカワになっています。これはレールでは半分以上のシェアのあるトーソーは内窓でYKKapと組んでいるためで、カワシマはシェードメカはトーソーを使っていますが、それをトステムが許す訳がなく、推奨メーカーがタチカワになっています。

 建材屋はレール取付仕様の内窓にして、サッシ枠にとりつけされるのだろうけど、本来はもう少し上につけた方がきれいのです。レールの長さもどのぐらいにするかによって美しさが違ってきますが、建材屋にはそんなインテリア性を考えてレールを取付けるところは少ないと思います。

カーテンとカーテンレールの取付ははカーテン専門店に頼むのがお客様にとってメリットがあります。

 私どもは、新築で工務店がレールを取付けたという現場を何度も経験しています。もうすでについているので、私どもはなにもいいませんが、こんなところにつけなくてもいいのにとおもうようなところについていることがよくあります。工務店はインテリア性もなにも考えないでつけやすいところにつけるからです。

建材ルートでカーテンを依頼すると、このようなことが起こることもありえます。

 

さて、本題です。

昨日書いたブログで、当店展示の1.3倍使いのフラットカーテンの形状記憶加工についてです。

お恥ずかしい状況ですが、真ん中がピタッと閉まらず、逆V字に隙間が開いています。

これは、フラットや1.5倍使いをレースのような軽い生地で形状記憶加工(プリーツをきれいに出す加工:真空状態にして生地にウエーブの形状をつけます。)をするとこのようなことが起こります。本来は出荷時点で加工所でチェックしなければならない問題です。

当店では、1.3倍ぐらいのフラットにする場合は、形状記憶加工か形態安定加工をしています。そうしないと、実際に使っている中では、カーテンを引っぱると真ん中部分だけが平になり、両端にウエーブが残ったままになるのです。カタログでみる写真のようにはならないのです。

 

(写真はクリックすると拡大します。)

形状記憶加工をしていると自然にカーテンを引っぱってもこのような感じになります。

この裾が逆V字になるのは、現場でスチームをあてるときれいに納まります。当店ではよくやっていますので、この場合もあわてず対処します。

 

このスチーマーは専門店の必需品です。現場でカーテンを吊った状態でやった方がきれいになります。

その結果、

きれいになります。

 

 

 

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デザイナーズギルトでフラットカーテン

先日、インテリアライフスタイル展に行った時に、三菱レイヨン・クリンスイのブースでいただいたノベリティグッズの電池式扇風機がお気に入りです。

どうでもいいが動画です。

真ん中の三角をクリックすると動画になります。

これ、電池式の扇風機でスイッチを押すと羽根が回り文字がでてきます。

「I heart.gif Cleansui」 とでてきます。音は少しうるさいのですが適度な風はありまして団扇がわりにはなります。

 

 さて、本題です。

デザイナーズギルトのバルセロナをフラットカーテンを取り付けました。ご来店いただいてこの商品を気に入っていただきました。

綿100%の分厚い生地なので変にヒダをとったり、1.3倍ぐらいのフラットにするときれいに納まらないため、1.05倍のフラットにしました。

明日のブログは女性スタッフが書きます。

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ドレープ・レース共フラットカーテン

ドレープ(厚手)・レース共にフラットカーテンにしてレース手前、ドレープに裏地を取り付けました。

ドレープ・レースともにほぼ1.05倍ぐらいでフラットにしています。

ドレープには当店オリジナルの裏地をつけて遮光性をアップさせています。(下の左の写真)

 

レースはスミノエのオーガンジーで裾を折り返すとその部分が生地が重なってきれいにみえないので、本縫いウエイト巻きロックで生地を傷めないできれいにみせるようにしています。(上の右の写真)

(画像はクリックすると拡大します。)

明日は久しぶりに女性スタッフに施工現場のブログを書いてもらいます。

 

 

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最近多いレース手前、ドレーププレーンシェード奥の施工写真

今日は簡単な施工写真

最近、当店の中でひじょうに多いパターンとして、きれいなレースを部屋側に取り付けて、厚手カーテンでプレーンシェードを奥にとりつけるというやり方です。

レースは1.05倍のフラットにしています。

天井高2500ミリのマンションです。施工担当者に写真を撮ってもらっているので私の意図すろところがうまく撮れていないのですが、窓上に300ミリの壁があります。

そのため、上げた時に大きくたまっても問題がありません。ゆるやかにあがるように、プレーンシェードのリングピッチを約30センチ均等にしています。

レースはトルコ製の大柄の280センチ幅の横使いです。柄を活かすためにヒダを取っていません。

 

 

 

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フラットレース手前、ドレープでシェードは奥

心斎橋の東急ハンズの東隣にある「jengo(ジェンゴ)」で岩手産のワインを買いました。このお店は「青森・岩手・秋田」の物産と観光の情報館です。
              http://www.jengo.jp/blog/

1週間程前に、近くにこういうお店があることをラジオで知り、なにか買いに行こうと思っていたら、4月3日のブログで「花見をする時は東北のお酒を飲もう」と書いたことに対して、この店の紹介のコメントをいただきました。
http://www.curtainkyaku.com/blog/30805.html

青森・岩手・秋田の物産を販売するお店で、岩手産は東日本大震災の影響で入荷しないものもあるのですが、お酒などは入荷したら即売り切れになるとおっしゃっていました。

今、私たちで出来ることとして、被災地の商品を購入することによって支援することができると思います。大阪人の心意気で、岩手産のものを買っていかれるのだと思います。

私も商売をしていて、もし被災地の方と同じ立場になったら義援金をいただくより、商売で売っている商品が売れた方がうれしいと感じます。

今は出来るだけ東北産のものを買うということも、被災地の救援活動になると思います。

jengo(ジェンゴ)」のスタッフの方にブログで紹介しますよと言ったらぜひ、お願いしますといわれました。

   

(画像はクリックすると拡大します。)

 

さて、本題です。

ドレープでプレーンシェードをつくり窓側に取付、レースはフラットで部屋側に取り付けました。

ドレープ(厚手カーテン)でプレーンシェードをつくる時は、シェードはガラス側に取り付けるのをブログでよくすすめていますので、こちらのお客さまも私のブログを読んでこのスタイルに決めていただきました。

 

 

 

 

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千里住宅展示場 モデルハウスのカーテンを取り付けました

大阪の千里住宅展示場のモデルハウスのカーテン工事をしました。

千里住宅展示場は思い出の現場で、創業した昭和62年9月にこの展示場ができまして、私にとって初めての大きな現場の受注でした。

62年の2月に独立してこの商売を始めたのですが、それまでは東京でサラリーマンをしていたため大阪にはなんのツテもありませんでした。

そこで考えたのがメーカー的営業をしながら工事を請け負うというやり方で、住宅メーカーのカーテン工事を受注するがために住宅メーカー一本に絞って片っ端から営業しました。

「千里の道も一歩から」「小さなことからコツコツと」と思いながら営業した結果52棟あるなかで7棟のカーテン工事を請けることに成功しました。

それが独立して自分で営業して受注した初めての仕事で、2日間で900万円の売り上げがありました。

そのことは後ほど記事になりました。

初めての売上1

 

 

 

 

 

 

 









(画像はクリックしてもう一度クリックすると大きくなります。)


当時、サラリーマンの時はカーテンも販売していたのですが、レールに関してはまったく知識がなく、レールメーカーのトーソーの代表的なレールである「エリート」と言われても「誰が」と思ったぐらいです。

カーテンとレールと言えば近そうなんですが、実は遠そう。TOSO)

取付ける前は下地のこともよくわからなかったので毎日千里まで行っていました。当時の私の会社は千里まではちょうど16キロありました。昔のいい方でいうと四里です。

その四里(よんり)の道も遠くに感じましたが、終わってみれば四里(しり)は近くて手が届きました。



さて、本題です。

住宅展示場のモデルハウスのカーテン工事をしました。
写真もいっぱいとりましたが、洗いが終わったあとで、家具もなんにもない状態でしたので窓周りの写真をアップしただけではつまらないのです。

柄選びも住宅メーカーのコーディネーターがされています。

そのため、当店としても見せ場はあまりないのですが、縫製・取付面で気を遣った所だけ説明いたします。

フジエのPF1416BLでフラットカーテンウエーブスタイルです。

CIMG8197CIMG8201

 

 

 

 

 

これは、セントレジスホテル大阪の客室のカーテンと同じスタイルで縫製はフラットにしてウエーブを出す方法です。

CIMG8193CIMG8192










CIMG8190
レールはトーソーのルーフィットを使っていますが、縫製はフラットで形態安定加工をして、ピッチキープコードとして、ニチベイのバーチカルブラインドの裾のスペーサーコードを使っています。






裾の折返しはシングルにして円がちょうど重なるように柄合わせをしています。
CIMG8188CIMG8195










折返しの部分は2重になっていますが、柄は1つにみえるようにしています。




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