「カーテン屋の奮闘記・イッキに書いても日記」

昇降式カーテンレール(吹き抜け用)

昇降式カーテンレール(吹き抜け用)

 

吹き抜けに取付けできる昇降用のカーテンレールの問い合わせが続けさまに

きています。

2022年の2月13日にブログに書いた商品です。

これに関しては当店のInstagramやYouTubeにもアップしたのですが、

いずれもインスタとユーチューブなんです。

ブログからではなく、検索しても出てこないので改めて書きます。

2022年の2月13日のブログはこちらです。

 

吹抜けに上下昇降式のカーテンレール取付

 

この商品はヨコタというメーカーが販売していて、その後引きついたところが

販売していますが、在庫限りで高かったので私が独自に作りました。

高さ5m40cmの吹き抜きで、トーソーのシェードのメカとカーテンレールを

組み合わせで作りました。

私の自信作です。

足場を組み立てました。

シェードの昇降コードの下にウエイトバー代わりにレールをつけました。

そこにカーテンを吊るすと昇降するというかんたんな仕組みです。

レースの二重吊りですがメカは重さの関係で別々につけています。

↑ 一番上まであげると普通にレールについているように見せます。

タテ使いの生地ですが、裾は本縫いウエイト巻きロックですっきりさせています。

丈が長すぎて形態安定加工はできません。

レールに取り付けていますので左右開閉ができます。

降ろすと取り外しが簡単で洗濯もできます。

レースの二重吊りはおススメです。

レースはマナトレーディングのキリーの4番と1番です。

 

どうでもいいが動画です。

昇降時の様子です。

真ん中の三角をクリックしてください。

 

開閉時の様子です。

 

そんなに難しいものではないのですが、メーカーの既製品ではないので

少し工夫しながら考えなければなりません。

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「3月4月はインテリア月間」キャンペーン

「3月4月はインテリア月間」キャンペーン

 

「4月10日はインテリアを考える日」です。

当店は日本インテリア協会(NIF)が主催しているインテリアの

模様替え」キャンペーンに参加しています。

3月1日(金)~4月30日(火)までの期間、当店で1回の

合計が10,000円以上お買い上げのお客様に全国101名様に

当たるプレゼントキャンペーンに応募できます。

「4月10日はインテリアを考える日」のホームページはこちら

 

ホームページより

4月10日はインテリアを考える日です。

 

「4月10日はインテリアを考える日」は1994(平成6)年4月に

通産省(現 経済産業省)後援として、一般社団法人

日本インテリアファブリックス協会(現 日本インテリア協会・NIF)が

多くの方々にインテリアについて考えていただきたいという

願いを込めて制定しました。

そして、10日の“じゅう”は「十」から「住」を連想してもらい、

3月〜4月は生活環境が変わることも多く、生活空間を新しく

整えるために、どんなインテリアにしようか考えたり、

自分の身のまわりを見つめ直して欲しいという考えから

10日にしました。この活動を通してインテリア業界が一体と

なり、インテリアを考えることが生活者に浸透し、

インテリア商品の買い替えや模様変えが更に活性化することを

願っています。


インテリアを考える日

 

 

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内窓扱っています。

内窓扱っています。

 

当店はオーダーカーテンと窓まわり専門店で内窓も扱っています。

内窓は、施工がそんない難しくないのですが、実測がミリ単位で実測

間違いをしないように気をつけなければならないのです。

カーテン屋は5㎜単位で、カーテンは小さいものを大きくすることは

できないのですが失敗しても大きいものを小さくすることはできます。

新築マンションの北側の部屋の2窓にLIXILのインプラス(内窓)を

取付けました。

窓の木枠は白ですが、サッシがアンバーだったので内窓のカラーは

ショコラーデGにしました。

開き窓はインテリア業界とサッシ業界は吊元の表現が違います。

上の写真では、インテリア業界は部屋側から見ますので、これは左吊元です。

サッシ業界は室外側からみていいますので、これは右吊元になります。

発注は右吊元の開き窓と注文しないと失敗になります。

サッシ枠にレールを取り付けます。

レールはトーソーのネクスティでLTダブルブラケットを使っています。

 

カーテン(ドレープ・厚手)はインド産のキヤーンのムスト

KYK11015  遮光1級裏地付き

レースはフジエテキスタイルPF1705SL

内窓に関する過去のブログは こちら

内窓を取り付けるメリットは

1)断熱効果が高くなります。

冬は暖かく、夏はエアコンの電気代が少なく済みます。

私の自宅は最初から二重サッシになっていたのですが、

冬でもほとんど暖房をつけなくても過ごせます。

2)防音効果が高くなります。

よくカーテンで防音性を求められる方がおられるのですが、

カーテンで防音はほとんど無理ですが、二重サッシにすると

まったく違います。

3)結露を軽減します。

カビの発生も少なくなりますので、健康的な家になります。

4)取付は簡単です。

実測さえ正確ならば、まったく問題なく取付出来ます。

インテリア性はないですが、これらにおいてはカーテンより

機能性はあります。

気のせいではないです。

実際にあります。

 

 

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一酸化炭素中毒は怖い

一酸化炭素中毒は怖い

 

 

昨年の11月にJAPANTEX2023と同時開催されていたジャパンホーム

&ビルディングショーに行ったときに帝人フロンティアのブースに

立ち寄りました。

帝人フロンティアは遮熱レースの「涼しや」の糸のメーカーです。

遮熱レースの勉強をしようと思って立ち寄ったのですが、今回は

防炎のカーテンをアピールされている展示で、火元にカーテンを

そのまま覆いかぶせると火を消すことができる商品でした。

その時に私が担当者に「今は火事は火傷で亡くなられる方よりも

一酸化炭素中毒で亡くなられる方が多いのでは」と投げかけたのです。

そしたら、その問題に取り組んでいる会社が大阪の十三に本社が

あり、工場が兵庫県三木市にあるとのことで紹介してくれることに

なりました。

それで、先日その工場に勉強に行ってきました。

新コスモス電機

大きな会社で、ガス事故を無くすためのセンサーなどを作っている会社です。

 

実験棟があり、実際に実験されるのを見学しました。

上は天ぷら鍋を空炊きしたときの実験です。

新コスモス電機開発された一酸化炭素検知器と火災警報器をつけてあって

反応実験です。

火災警報器というのは煙に反応するのです。

今や、法律で全戸に火災警報器を取り付けることが義務付けされています。

これは寝たばこでふとんにたばこの灰がついた時を想定した実験です。

火が燃えだす前に一酸化炭素が排出して、一酸化炭素検知機「プラシオ」が

反応して警告音がなるのです。

 

一酸化炭素とは

無色透明で比重は0.97で空気より少し軽いのですが、濃度が1.28%ならば

1~2分の吸引で死に至るのです。

これが一酸化炭素中毒死です。

 

一酸化炭素は不完全燃焼することによって発生します。

 

今までは死因としてあまり取り上げられていなかったのです。

どちらかというと煙を吸ったことによるのどの火傷による死亡という

ことが多く言われていました。

それが、2021年の年末で起こった大阪の北新地の放火事件で27名

お亡くなりになりましたが、全員一酸化炭素中毒死と発表されていました。

火事による火傷ではなく、その前に一酸化炭素を吸って、それが原因のようです。

一昨年の11月にお亡くなりなったマサカリ投法の元ロッテの村田兆治さんも

たばこの不始末が原因ですが、一酸化炭素中毒死です。

新聞には「大きな火傷は負っていなかった。死因は一酸化炭素中毒の疑い」

書かれていました。

 

火が燃え広がる前に一酸化炭素が発生します。

実際の起こったことで、原因がわからなかったので神戸市消防局が

事実に基づいて実験したドキュメンタリー動画がYouTubeで公開されています。

アパートで火事があって、火がまわっていない2軒先に住んでいる方が

お亡くなりになったのです。

死因は一酸化炭素で天井裏を通って一酸化炭素が2軒先の家に届いたのです。

(違法建築で問題になった大手の賃貸住宅の建築メーカーもありましたね。)

 

もう一度書きます。

一酸化炭素は不完全燃焼によって発生します。

厚生労働省のページです。 こちら

 

私はカーテンを防炎にすることによって、不完全燃焼

になり、完全に燃えるものより一酸化炭素を発生しやすい

のではないかという疑問を感じています。

防炎加工されたカーテンは炭化(たんか)現象を起こします。

今、新コスモス電機に防炎の生地と非防炎の生地を送って実験をお願い

しています。

結果がわかれば報告します。

 

一酸化炭素を早く検知する警報器として新コスモス電機の「プラシオ」

があります。

ネットで買えば6~7000円ぐらいです。

私は即購入して一人暮らしの90才の母の部屋に設置しました。

この商品は熱中症対策にもなりまして、室内の乾燥状況にも警報が

なるようになっています。

  

 

 

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メンテナンスは得意です。

メンテナンスは得意です。

 

 

当店は販売した商品は5年間の無料保証をしています。

メカメーカーの保証は3年なんですが、生地に関しては保証していません。

当店では自社負担で独自に無償で修理をしていますので、実際に修理が必要に

なり5年以内の場合はたいへん喜ばれています。

5年以降でも当店でお買い上げいただいたお客様はそんなに高くはありません。

他店で購入されたものも修理をしていますが、それはメーカーに出した場合と同じ

価格で世間並みの価格になっています。

インテリア業界は家電業界と違って、メーカーが窓口になってどこで買っても同じように

修理してくれるシステムはありません。

直接メーカーに問い合わせると購入されたお店に連絡してくださいと言われます。

購入したお店がなくなったというと、近くの業者を紹介されます。

メーカーが直接修理をすることはないのです。

すべて取引先を通じての修理になります。

インテリア商品はどこで買うかがけっこう重要で、購入時は安く買えても

壊れときの修理代がひじょうに高かったりします。

ここ最近はメーカーの修理代はひじょうに高くなっています。

ほとんどの業者はメーカーに修理依頼をします。

(当店もプリーツスクリーン等はメーカーに依頼しています)

メーカーの修理代に販売店が少し上乗せしてお客さんに価格を提示しますので

修理代は高いのです。

みんな嫌がるからなんです。

修理は、コードが切れたからといってそれを用意していったら、他の部品も

悪くてまた交換しなければならないという二重手間があったりするからです。

 

私は子供の頃からプラモデルをつくったりするのが好きで、メカを分解して

組み立てたりするのが好きなので、修理は自分たちでとりあえずやってみようと

いう精神があります。

修理するとメカの仕組みを知るので、商品にも詳しくなりました。

 

令和元年11月に販売したニチベイのタテ型ブラインドアルペジオ

モアラップスタイルW3440×H2200でお子様が無理やり引っ張ったので

ランナーが割れたとのことです。

お客様はお子様が引っ張って割れたとおっしゃったんですが、購入後4年3か月

だったので無償で修理しました。

タテ型ブラインド(バーチカルブラインド)の修理はけっこう大変で、

いったん外してランナーを全部出して分解しないとできないのです。

出来ました。(無償修理)

お客様には喜んでいただきグーグルの口コミサイトに投稿していただきました。

ありがとうございます。

うれしいです。

 

同じ日に20年前に取り付けたタチカワの木製ブラインドフォレティアエコ50R

T-2114ラダーテープRー022 巾1900×高さ1230の操作コードが

切れたという修理依頼がありました。当店の販売商品です。

これは20年前で経年劣化のため、修理代は交換費含めて6070円(税込み)を

いただきました。

当店でご購入していただいた商品の修理代は高くはないと思っています。

購入時に数ある販売店の中から当店を選んでいただいたので、長いお付き合いを

させていただきたいと思っています。

これが他店購入分だったら2万円以上いただくことになります。

 

20年前の商品で同じ色のコードがなくて、他にも同じ商品を取り付けて

いるため、コードを熱圧着をしてそれを使うこともできるんですが、今回は

色違いの新品のコードで納品させていただきました。

はんだごてで熱圧着します。

私がしました。

今までも何度かしていますが、その後切れたことはないです。

 

「修理」に関する過去のブログはこちらです。

 

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