タッセルの金具の位置
「タッセル金具はどこにつければ一番綺麗に見えますか?」
こんなことをよく聞かれます。
これを理論的に説明できるのは、私と、あともう一人くらいしかいないかもしれません(笑)
黄金分割比とは
建築用語で「黄金分割比」というものがあります。これは神の比率とも言われ、1:1.618の比率にすると、一番美しいと感じるもので、古代エジプトの時代から伝わっています。ピラミッド、パルテノン宮殿、そして、日本では桂離宮等に使われているんですね。 岩波新書の縦と横の比率も黄金分割比です。
また、「√2長方形の比率」というものもあります。1:1.4142……ですね。これも、綺麗な比率と言われています。文庫本などはこのような比率にされています。
黄金分割比のカーテンへの応用
私はこれをカーテンに応用しました。つまり、タッセル金具の位置というよりは、タッセルとカーテンがふれる位置といったほうがいいかもしれません。2Mを超えるカーテンの場合は、「黄金分割比」を使って、上が1.618、タッセルのふれる位置から下が1という比にします。首相官邸等のカーテンもこの法則が生かされています。
一方、腰窓の場合は、それをすると低くなるので「√2長方形の比率」を使った方がいいですね。
だから、タッセルが共布になっている場合と、ロープ式になっている場合では、カーテンと触れる位置も少し変わってきます。簡単にいえば、タッセル金具の位置は、真ん中よりも、少し低めにつけると綺麗になります。ぜひ、試してみてください。
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