超音波加工

当店の加工場には特製の“超音波ミシン”があり、縫い目のないカーテンを作ることができます。超音波ミシンは熱処理なので、針と糸を使わずに、きれいにカットすることができるのです。

 

超音波加工の特徴

レースカーテンの両端の処理をする場合、通常であれば、糸がほつれないよう端を折り返し、縫っていました。そうすると、時間がたつにつれて、よれてきたりすることもあるんですね。そういった部分に、超音波ミシンを使えば、糸を使わずに生地を裁断することができるので、早くて綺麗に仕上がります。そのうえ、加工場には型も何種類かあるので、端を模様のように処理したり、花柄模様をつけたりすることも可能です。

まだ、超音波ミシンを持っているところは少ないので、個性的で、オリジナルのカーテンを取り付けたい方にはオススメです。

■超音波加工の活用例(ツインレース)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

下の写真のように透明感の違う生地を上下に接ぎ合わせて1つのカーテンをつくることが出来ます。
左写真は上半分が透けにくい生地、下半分がシースルーの生地です。
右写真はその逆。

夜、外から見えない(透けない)レースを望まれるお客様がおられまして、世間ではその場合、帝人ファイバー社の四つ山扁平断面をもつポリエステル原糸「ウェーブロン」を使ったものをすすめられます。この商品は確かに夜、室内で電気をつけていても外からは透けて見えない優れものなのですが、昼間も室内から外が見えなくて暗く感じるときがあります。

でも、この需要も多いため、独自で一方にウェーブロンボイルを使い、もう一方に普通のボイルを使って胴継ぎした商品をつくりました。

これはオーダーですからどの位置でもご指定のところで胴継ぎすることがでます。

上がウエーブロン下は普通のレース(左下の写真)は上からの視線が気になる場合や太陽がまぶしい場合、またベランダにおいている植木鉢を観察したい時はこのような使い方をしてください。
上が普通のレース下がウェーブロン(右下の写真)は明るさを取り入れたい時やベランダに干してある洗濯物が見られたくないときなどにお使いください。


超音波加工の活用例《ツインレース》

ツインレース1 ツインレース2 ツインレース3

ウエーブロンボイルはサンゲツのPK540,ボイルはCK960-2を使っています。

胴継ぎに工夫をしていまして、縦に巾継ぎするようにインターロックミシンでするとレースの場合表側にみえて美しくないのとウエーブが綺麗にでないので、超音波加工で接ぎ合わせをしています。

超音波加工ミシンは針と糸を使わず、超音波で縫い目なく接ぎあわせすることができ、簡単には裂けないのですが、

耐久力はあまり強くありません。

そのため、当店のツインレースは耐久性を考慮して、継ぎ目は1本本縫いで縫い、超音波ミシンで縫いあわせを圧着して切り落としています。

※この縫製仕様は当店が考案したオリジナル商品です。「ツインレース」も当店の命名ですので、世間では通じません。

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